traveler:001 五十嵐徹
展示終了から、半年以上が経ちました。
なかなか、ブログの更新が出来ず、大変失礼いたしました。
その分、これから急ピッチでご紹介していく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
(五十音順にご紹介していきます。)
トップを飾るのは、文具イベント等で紙まき鉛筆ワークショップを開催している、五十嵐徹さんです。
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traveler:001 五十嵐徹
旅先:大阪府富田林市
使用ノート:手製本
手製本教室に通う五十嵐さんの旅ノートはなんと、自ら作成した手製本!
濃紺のちりめん素材の表紙は、触感もやわらか。
右上の「富田林」のタイトルは、手書きした文字を箔に転写して仕上げたそうです。
さりげない箔の輝きが、表紙の風合いにぴったり合っています。
扉を開くとこんな一文が・・・
富田林寺内町は、観光化されすぎていないため独特のほどよい空気感があるそうです。
ここ寺内町(じないまち)には、写真のような白壁や板塀といった伝統的な仕様を施した町家が多く残されているそうです。
カメラ片手に散策したくなりますね!
横長の仕様なので、パノラマ写真も見開きいっぱいに載せられます。
こちらは、まるで路地の一角に佇んでいるようなページ。
資料館として、昔使われていた道具類を展示公開しているところも・・・
旅先で撮影した写真を選び、手製本に纏めるまで。
この作業一つ一つが旅の記憶を思い起こす大切なプロセスになりそうですね!