traveler:013 とむとむ

traveler:013 とむとむ

旅先:熊本

使用ノート:スパイラルリングノートB7 無罫 大陸ゾウ柄

 

とむとむさんの旅先は、地元・熊本。帰省の折に回った熊本のあちこちを 一冊におさめました。

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熊本といえば、熊本城とくまモン!表紙のカラフルな石垣は、よーく見るとなんとマスキングテープで作られています。

そして、右のくまモンが扮するのは熊本ゆかりの武将「加藤清正公」。大河ドラマでも出てきましたね。

 

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この加藤清正公がなさったこと「せいしょこさんのさしたこつ」がとむとむさんの旅ノートのテーマです。清正公の名を訓読みして「せいしょこ」さんと呼ばれているのですね。

1ページ目には、そんな清正公と熊本との深いつながりがイントロダクションとして書かれています。 

 

f:id:tabinotebook:20140228192430j:plain清正公の行った国造りの功績は、風景印の意匠にも表されています。

こちらは、御幸郵便局の風景印。清正公の銅像と、治水を行った堤がデザインされています。風景印には、その地域の名所・旧跡・記念物などにちなむ図柄が描かれているため、地域の特性を知るにはぴったりですね!

 

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こちらは清正公による治水事業の様子。現在も、その技術を見ることが出来るとは驚きです!

 写真と一緒に、図解も貼られているので、とても分かりやすいです。

 

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また、熊本は豊かな水源に恵まれており、なんと熊本市内の水道水源は100%地下水のみだとか。これは羨ましい…!

 市販の天然水も、関東地方では「南アルプスの天然水」が定番ですが、熊本では「阿蘇の天然水」になっています。

 

フィールドワークのお供にぴったりなこの旅ノート、ディープな熊本ガイドにもなりそうです!

住み慣れた地元の風景も、旅人目線で調べることでたくさんの発見があるのですね。