2014 traveler:002 cainemotz
2014 traveler:002 cainemotz
旅先:香港
使用ノート:モレスキン
Twitter:Caine Motz (@cainemotz) | Twitter
instagram:cainemotz
Blog:存在の耐えられないペラさ
「旅ノートコレクション展vol.2」開始のお知らせと参加者一覧
本日より、「旅ノートコレクションvol.2 -12 traveler's notebook in 2014」が無事スタートいたしました!
副題の通り、今年は12人の旅人のノートが旅屋に集まりました。
参加者のみなさんより預かったノートを一冊ずつ並べる作業は、オーガナイザーにとって毎年の楽しみとなっております^^
オープン直後は、バタバタと慌ただしく大変失礼いたしましたが、無事に初日を迎えることができました。
手のひらサイズから迫力のアルバムサイズのものまで、今年も見応えある展示となっていますので、ぜひ旅屋にお越しの際は手に取ってご覧くださいね!
また、展示の様子はこちらで随時アップしていく予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします。
【参加メンバー】
traveler:023 吉澤美季
traveler:023 吉澤美季
旅先:牟礼、直島
使用ノート:モレスキン ジャパニーズアルバム(ラージサイズ)
ついに、2014旅ノートコレクションの旅ノートのご紹介も、今回で最後となりました。ラストトラベラーとなるのは、吉澤美季さん。
牟礼・直島への3日間にわたる旅をモレスキンのジャパニーズアルバムにまとめました。
中身はシンプルに、撮影した写真のみで構成され、上から順番にページが進んでいきます。貼り付けられた写真は全て「ポストカードサイズ」。
今回旅ノートを作成するにあたり、吉澤さんは「ポストカードのような風景を撮る」というテーマで写真を撮影されたそうです。
まずは、牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館へ。上の写真は、電車で移動中のワンショットでしょうか?切符の切り込みが新鮮です。
この美術館は完全予約制。どんな出会いが待っていたのでしょうか…?
牟礼から直島へ移動して、地中美術館の「モネの庭」へ。目の覚めるような緑の色に引き込まれてしまいます…!
続いて李禹煥美術館へ。ダイナミックな彫刻が印象的なこちらの美術館が、今回の旅での一番のお気に入りになったそうです。
吉澤さんの旅ノートには、あえてキャプションがつけられていません。そのおかげで、見た方が思い思いに想像を広げることができるのですね!ご本人のブログでも、今回の旅のこと・展示のことが書かれていますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
traveler:022 yuma
traveler:022 yuma
旅先:アメリカ本土
使用ノート:リングノート
yumaさんは、アメリカからこの企画に参加してくださいました!
旅ノートも、はるばるアメリカから日本へ…!
横長のリングノートを開くと…
yumaさんが4年間住んでいたアラスカ州の紹介から始まります。日の当たる時間帯や住宅街でのクマの出没など、驚くことばかりです。
パウダー状の雪だと、雪だるまが作れないのですね…!
旅ノートには、住んでいたアラスカ州からアメリカ本土のバージニア州まで、船と車による約二週間の旅が記録されています。
アラスカ州から一旦カナダに入国後、南下して再びアメリカの地へ…
地図を片手に、移動ルートを追いかけてみたくなりますね。
まっすぐ伸びる道路と大自然が描く山の稜線のコントラストが 本当に美しい!
移動中の車窓から撮影したのでしょうか?まるでロードムービーの一場面のような写真がたくさん出てきます。
移動を続けるうちに、気候も随分と変わってくるようです。
右の写真は、気温情報を追加するアプリで撮影されたものでしょうか?意外と、旅先での天気や気候は記録しそびれがち。写真と一緒に訪れた都市ごとに撮影しておけば、簡単に記録として残すことができ、旅気分も盛り上がりますね!
新生活に向けての移動もわくわくする旅のひとつ。出発地と到着地が違うからこそ、是非記録として残しておきたいですね。
traveler:021 モレスキナリーYOKO
traveler:021 モレスキナリーYOKO
旅先:THE 'ART' WORLD
使用ノート:モレスキン ポケットサイズ(プレーン)
モレスキンファンサイト「モレスキナリー」を運営する、モレスキナリーYOKOさん。旅ノートとして使ったのも、もちろんモレスキン!
中央に貼られたステッカーが黒い表紙にとても映えますね!
YOKOさんの旅ノートには、2013年の夏に訪れたアートスポットの記録が残されています。ロンドン・パリ・ベルリンなどのヨーロッパから、海を渡ってニューヨークまで。
旅ノートは、手書きの地図から始まります。
こちらは、「ニューヨーク近代美術館(MOMA)」にある、ドナルド・ジャッドの作品。写真と一緒に、彼についての覚書やミニマリズムの解説も書かれています。
アートにまつわる気付きが緻密に記録された旅ノート。ところどころに、かわいいイラストが混ざっているのに気付きましたか?
こちらは、彫刻家・ジャコメッティの作品。出会えたときの喜びが、右側のスケッチから伝わってきます。
YOKOさんの旅ノートは、アート作品に触れたときの刺激・そこから湧いてくる様々な思考を受け止めてくれる大切な相棒なのですね!書き終わる頃には、オリジナルの図録としてより一層愛着のある旅ノートとなってくれそうです。