2015年1月開催「旅ノートコレクション」募集要項
来年も、旅ノートコレクション展の開催が決定いたしました！
開催場所は、もちろん中野の「旅を感じる文具雑貨店 旅屋」さんです
今年、どこかを訪れた方・旅ノートをまとめようかと考えている方、ぜひ旅屋さんで展示をしてみませんか？
気になる方は、下記の募集要項をチェックの上ご応募いただければと思います
また、今年参加いただいた方のリピート参加も大歓迎です
今回は、何人の旅ノートが集まるでしょうか？
ご応募、お待ちしております！
「2014 旅ノートコレクション vol.2（仮）」
オーガナイザー：旅好きイラストレーターChai
【募集要項】
☆募集期間 2014 年12 月30 日（火）まで
☆提出期限 2015年 1月 9日（金）必着
☆下記の条件をもとに、作成をお願いいたします
①2014 年の旅の体験・思い出をテーマに、ノートを作成
一箇所旅先を絞ってもいいですし、何かテーマを決めて作成していただければと思います
専用Blog「旅ノートコレクション(http://tabinotebook.hatenablog.com)」に今年の参加者のノートをご紹介しています
②お好きなノート一冊を使用する（表紙もぜひアレンジしてください！）
コラージュ、日記、写真集等、表現方法は自由です
☆展示スペース
旅屋ぷちcafe スペースにあるテーブルに皆さんのノートを並べ、来場者の方に自由に手に取ってご覧いただきます
☆注意点
展示中はお客様に直接手にとっていただくため、多少汚れたり破損が生じる恐れがありますがご了承ください
ノートに個人情報等が書かれている場合の管理は、テープで隠す等、参加者の皆様の判断でトラブルの無いようお願いいた
します
また、ノートの中身を一部撮影し会期終了後に専用Blog にご紹介させていただく予定です
☆参加費
500 円（持ち込みの方は現金を、郵送の方は500 円分の切手をご用意願います）
興味のある方は、tabinotebook.collection@gmail.com まで下記内容を添えてご連絡下さいませ
（メール到着後、３日以内に確認メールを送らせていただきます）
① お名前（公表できるお名前でOK）
② 性別
③ メールアドレス
④ twitter アカウント、ウェブサイトなど
（専用Blog で紹介の際、リンクを貼らせていただきます）
⑤作品は持ち込みか、郵送か
⑥返却先（郵送希望の方は、必ず記入願います）
traveler：015 ぺいずりー
traveler：015 ぺいずりー
旅先：日本一周
使用ノート：トラベラーズノート（レギュラーサイズ）
ぺいずりーさんの旅は、なんとバイクによる日本一周！！
今回の参加者の中で一番多くの場所を旅しています。
2013年5月7日に東京を出発してから10月11日に戻ってくるまで、その記録をずっとトラベラーズノートに綴ってきました。
その冊数はなんと……
合計7冊！！！！！！！
上から見るとこんな風にゴムを使ってひとまとめにされていますが、そのボリュームは圧巻です。
ぺいずりーさんの旅ノートには、左ページのような道の駅で押したスタンプがたくさん登場します。
道の駅スタンプは、ページの中だけでなく表紙・裏表紙にも模様のように散りばめられています。
バイクの旅だったため、道の駅には休憩や食事場所だけでなく時には宿泊先として何度もお世話になったそうです。
スタンプの数から、その旅の行程の果てしなさを感じます…！
また、行く先々で巡った美術館や 観光スポットのチラシやチケットも素敵にコラージュされています。長期間の旅行の中、移動の合間に旅ノートを仕上げていったのでしょうか…？
少しずつページが増えるのを感じながらの旅は、また格別なものがありますね！
traveler：014 なかしぃ
traveler：014 なかしぃ
旅先：香港・澳門（マカオ）
使用ノート：モレスキン シティノートブック 香港
なかしぃさんの旅ノートは、モレスキン シティノートブック。
これは通常のモレスキンとは違い、各都市のエリアマップ・路線図・お気に入りスポットが書き込めるインデックスなどなど、旅人に嬉しい仕様たっぷりのノートなのです。
ページの冒頭には、香港のエリアマップがついています。
海の部分にタイトルを書けば、オリジナルの旅ノートに早変わり！
とても素敵なアイデアのこのページ、実はページの３分の２を占めている海部分をどうにか生かそうと考えての工夫なのだとか…
（確かに、海より陸地部分が多い方が旅人にとってはありがたいですよね！！）
旅先でのスケッチは潔くボールペン一本で。
上の船は、九龍半島と香港島を結ぶスターフェリー。何と運賃が数十円という驚きの価格！
過去に、トラベラーズノートのコラボレーション商品として限定版の「トラベラーズスターエディション」も発売されましたね。
ボールペンで旅日記を進める中、ところどころ貼り物のページも。
飲食店のコースターは、ショップカード代わりにもなるのでぜひ持ち帰りたいアイテムです。
こちらは、マカオの世界遺産「聖ポール天主堂跡」。何回か火事に見舞われたため、教会のファザート（正面） のみ残っているそうです。
ページいっぱいに描き込まれた様子は圧巻ですね！描き上がるまで、どれくらいの時間がかかったのでしょうか…
Notebookers.jpにも、なかしぃさんご本人による旅ルポが詳しく載っています。ぜひ、合わせて読んでみくださいね！
なかしぃの筆記本人的香港・澳門迷街 | Notebookers.jp
traveler：013 とむとむ
traveler：013 とむとむ
旅先：熊本
使用ノート：スパイラルリングノートB7 無罫 大陸ゾウ柄
とむとむさんの旅先は、地元・熊本。帰省の折に回った熊本のあちこちを 一冊におさめました。
熊本といえば、熊本城とくまモン！表紙のカラフルな石垣は、よーく見るとなんとマスキングテープで作られています。
そして、右のくまモンが扮するのは熊本ゆかりの武将「加藤清正公」。大河ドラマでも出てきましたね。
この加藤清正公がなさったこと「せいしょこさんのさしたこつ」がとむとむさんの旅ノートのテーマです。清正公の名を訓読みして「せいしょこ」さんと呼ばれているのですね。
１ページ目には、そんな清正公と熊本との深いつながりがイントロダクションとして書かれています。
清正公の行った国造りの功績は、風景印の意匠にも表されています。
こちらは、御幸郵便局の風景印。清正公の銅像と、治水を行った堤がデザインされています。風景印には、その地域の名所・旧跡・記念物などにちなむ図柄が描かれているため、地域の特性を知るにはぴったりですね！
こちらは清正公による治水事業の様子。現在も、その技術を見ることが出来るとは驚きです！
写真と一緒に、図解も貼られているので、とても分かりやすいです。
また、熊本は豊かな水源に恵まれており、なんと熊本市内の水道水源は100%地下水のみだとか。これは羨ましい…！
市販の天然水も、関東地方では「南アルプスの天然水」が定番ですが、熊本では「阿蘇の天然水」になっています。
フィールドワークのお供にぴったりなこの旅ノート、ディープな熊本ガイドにもなりそうです！
住み慣れた地元の風景も、旅人目線で調べることでたくさんの発見があるのですね。
traveler：012 Chai
traveler：012 Chai
旅先：イギリス（ロンドン）
使用ノート：MOLESKINE ジャパニーズアルバム（ポケットサイズ）
旅コレ展のオーガナイザーをさせていただいている、私もこっそりと旅ノートを作らせていただきました。
実は、現在その旅ノートが12月18日（木）まで表参道の文房具カフェのイベントに出張しております！
うっかり中身の写真を撮り忘れてしまったので、手元にノートが戻り次第追ってアップいたします。
文房具カフェにお立ち寄りの際は、良かったらご覧いただけると嬉しいです。
文房具カフェのイベント情報はこちら！
☆11月18日から12月18日まで開催：伝説のノート、来る。 | 文房具カフェ
また、12月16日の夜は、ワンデイイベントとしてモレスキンのカスタマイズワークショップを開催します。私は"MOLESKINEノートの表紙を「旅」で飾ろう！"というワークショップを担当させていただきます。
まだまだ参加者募集中ですので、気になる方はぜひチェックしてみて下さいね！
☆12月16日開催：「モレスキン・人生を旅する手帳の作り方」 | 文房具カフェ
traveler：011 ちはる
traveler：011 ちはる
旅先：タイ・ミャンマー
使用ノート：無印良品 スケッチブック（F1サイズ）
ちはるさんの旅先はタイとミャンマー。旅先で体験した楽しかったことを無印のスケッチブックに書きためました。
表紙に書かれたイラストがとてもかわいいです！マスキングテープの衣装で彩られた２人のお坊さんは何と言っているのでしょうか？
旅の荷造りはちょと気が重いこともありますが、必要な持ち物をイラストに書き出すことで、楽しく荷造り出来そうです。なんと、36色の色鉛筆も持っていったそうです！
旅先でのコーディネートにも役立つかもしれませんね。
右側には持って行って良かったものなどの振り返りが書かれています。
10日を超える長旅なので、スケジュールは必須！
レイアウトにはマスキングテープ、日付には数字スタンプが使われています。
こちらは、タイに滞在中のごはんの記録。ページの真ん中に貼ったマスキングテープがタイムラインを表しています。
どんな1日を過ごしたか、後から楽しく振り返れそうですね！
続いて、ミャンマーでのごはんの記録。写真はもちろんのこと、ラベルなどもぜひ取っておきたいですね。かき氷にカレー、ミャンマービール…食欲がそそられるラインナップ！
旅先で見つけた「楽しい」が丁寧に綴られたかわいいノート。マスキングテープの貼り方で、色々な見せ方ができますね。
traveler：010 ちい
traveler：010 ちい
旅先：徳島・香川
使用ノート：トラベラーズノート（レギュラーサイズ）
ちいさんの、記念すべき四国初上陸の思い出を綴るのはトラベラーズノート。
旅のテーマは「四国初上陸‼︎寝台列車と島めぐりの旅」です。
表紙には、「レッツゴー四国☆」のタイトル。
コラージュ用チケットにタイトルを書いて貼れば、旅気分が一気に上がります！！
冒頭には、タイムスケジュールを。
黄緑のマルで囲まれた部分は、対応するページが書かれています。本でいうと、目次のような役割のページ。ページ数の多いトラベラーズノートには、あらかじめページ番号を振っておくと便利ですね。
お遍路気分で歩いた道には、かわいい花が！徒歩だからこそ見つけられる風景です。
左右にレイアウトされた写真からは、カメラを片手に楽しく歩く様子が目に浮かぶようです。
こちらは、徳島のページ。徳島といえば、鳴門海峡のうずしお！
大型艦潮船「わんだーなると」に乗れば、渦潮を間近に見ることができるのです。
余白の渦潮のイラストとブルーのマスキングテープが素敵なアクセントになっています。
わんだーなるとからは、こんな大迫力の渦潮が見られます！
見開きいっぱいにレイアウトされた写真がさらに渦潮のダイナミックさを強調しています。
スリムなイメージのトラベラーズノートですが、レイアウトを工夫することで、こんなにも印象がかわるのですね！
