traveler:022 yuma
traveler:022 yuma
旅先:アメリカ本土
使用ノート:リングノート
yumaさんは、アメリカからこの企画に参加してくださいました!
旅ノートも、はるばるアメリカから日本へ…!
横長のリングノートを開くと…
yumaさんが4年間住んでいたアラスカ州の紹介から始まります。日の当たる時間帯や住宅街でのクマの出没など、驚くことばかりです。
パウダー状の雪だと、雪だるまが作れないのですね…!
旅ノートには、住んでいたアラスカ州からアメリカ本土のバージニア州まで、船と車による約二週間の旅が記録されています。
アラスカ州から一旦カナダに入国後、南下して再びアメリカの地へ…
地図を片手に、移動ルートを追いかけてみたくなりますね。
まっすぐ伸びる道路と大自然が描く山の稜線のコントラストが 本当に美しい!
移動中の車窓から撮影したのでしょうか?まるでロードムービーの一場面のような写真がたくさん出てきます。
移動を続けるうちに、気候も随分と変わってくるようです。
右の写真は、気温情報を追加するアプリで撮影されたものでしょうか?意外と、旅先での天気や気候は記録しそびれがち。写真と一緒に訪れた都市ごとに撮影しておけば、簡単に記録として残すことができ、旅気分も盛り上がりますね!
新生活に向けての移動もわくわくする旅のひとつ。出発地と到着地が違うからこそ、是非記録として残しておきたいですね。
traveler:021 モレスキナリーYOKO
traveler:021 モレスキナリーYOKO
旅先:THE 'ART' WORLD
使用ノート:モレスキン ポケットサイズ(プレーン)
モレスキンファンサイト「モレスキナリー」を運営する、モレスキナリーYOKOさん。旅ノートとして使ったのも、もちろんモレスキン!
中央に貼られたステッカーが黒い表紙にとても映えますね!
YOKOさんの旅ノートには、2013年の夏に訪れたアートスポットの記録が残されています。ロンドン・パリ・ベルリンなどのヨーロッパから、海を渡ってニューヨークまで。
旅ノートは、手書きの地図から始まります。
こちらは、「ニューヨーク近代美術館(MOMA)」にある、ドナルド・ジャッドの作品。写真と一緒に、彼についての覚書やミニマリズムの解説も書かれています。
アートにまつわる気付きが緻密に記録された旅ノート。ところどころに、かわいいイラストが混ざっているのに気付きましたか?
こちらは、彫刻家・ジャコメッティの作品。出会えたときの喜びが、右側のスケッチから伝わってきます。
YOKOさんの旅ノートは、アート作品に触れたときの刺激・そこから湧いてくる様々な思考を受け止めてくれる大切な相棒なのですね!書き終わる頃には、オリジナルの図録としてより一層愛着のある旅ノートとなってくれそうです。
traveler:020 もにゃこ
traveler:020 もにゃこ
旅先:香港
使用ノート:トラベラーズノートパスポートサイズ(トラベラーズスター エディション)
もにゃこさんの旅ノートは、トラベラーズノートのパスポートサイズ発売5周年を記念して販売された「トラベラーズスター エディション」。
香港の旅にぴったりです!
もにゃこさんの旅ノートは、分厚さに注目です!
まずは表紙から…
留め具部分には、STARBUCKS COFFEEのイヤホンジャックがチャームのようについています。どうやら、香港のスタバ限定で発売されている商品のようですね。
中の氷がとってもリアルです(中身が氷だけ…ということは、飲み終わった後の状態なんですね!)。
そして、こちらが裏表紙。
おなじみ「Collon」のエッグタルト味のパッケージが、どん!とそのまま貼り付けられています。
上からみると、こんなにボリュームが!
ノートの中身はこんな感じ。
ノートのサイズに合わせて貼られた写真がとても色鮮やかで素敵です。
旅先でのちょっとしたエピソードも忘れず書いておきましょう。
もちろん、中にもいろいろとスクラップが…。
こちらは、エッグタルトを買ったときについていた敷紙でしょうか?とても薄い紙ですが、こんな素敵なデザインであれば大切に取っておきたくなりますね。ノートに貼り付けておけば無くすこともありません。
ノートには貼れないと思っていたものでも、工夫次第で素敵なアクセントになりますね。
traveler:019 me_ru
traveler:019 me_ru
旅先:ロンドン
使用ノート:トラベラーズノートレギュラーサイズ
me_ruさんの旅先は、ロンドン。表紙には、ロンドンをイメージするアイテムがたっぷりコラージュされています。
騎馬兵・ 二階建てバス・ユニオンジャック・ガイドマップ…などなど。
端を押さえないと、がばっとページが開いてしまいそうなボリュームで、手に取る前からわくわくしてしまいます!
トラベラーズノートの便利なところは、A4サイズの紙を三つ折りにしたものがぴったり貼り付けられるところ。
旅行会社で貰った関連書類も、ノートを開いてすぐのところに貼っておけば見返すときも便利です。
東京からロンドンまでのフライト時間は約12時間。
長丁場の移動ですが、機内食もしっかり写真に残しておきたいですね!
ロンドンを旅する際は、オイスターカードは必携!パスモのようにチャージして使います。
メルさんの、今回の旅の目的の一つは、ハリーポッターの世界を体験できるスタジオツアー! こんな素敵なラッピングバスが迎えにきてくれるそうです。
2012年11月にオープンしたばかりのツアーで、実際の撮影に使われたところをテーマパークのようにして公開しているとのこと。
お気に入りの映画の舞台になった街を訪れる旅は、ファンにとっては本当に心躍りますね!そんなわくわくがぎっしり詰まった旅ノートでした。
traveler:018 ミムコ
traveler:018 ミムコ
旅先:近所のお散歩
使用ノート:オリジナルの糸綴じノート
イラストレーターのミムコさんの旅ノートは、赤い糸で綴じられたオリジナルのもの。お手製ノートはtraveler:001の五十嵐徹さんに続いて2例目です。
表紙のイラストやスタンプは、すべてミムコさんオリジナルのもの。統一された色合いがとてもおしゃれです!
ミムコさんの旅は、玄関のドアを開けたらすぐに始まります。
古い建物の入り口や集合住宅のポストの形など、普段素通りしてしまうような当たり前に存在するものたちに注目してみると…??
こんなに面白い発見があります!
こちらは、ポストのデザインを集めてみたページ。「POST」のフォントデザインも、いくつかのパターンがあるのですね。ふと、我が家のポストはどんな形だったのか確かめてみたくなりました。
こちらのアンティークアクセサリーのようなパーツは、なんと玄関の鍵穴部分。こんなにもエレガントな形をしていたとは!!
また、お散歩で集めたモチーフは、上のページのようにテキスタイルのモチーフに変身させることもできるのです!イラストのワンピースやスカートの柄は、よく見るとコンクリートのブロック塀の模様をもとにしています。
このようにパーツを絞って観察しながら歩いてみると、日々の楽しみがグッと増えそうですね。
traveler:017 まお
traveler:017 まお
旅先:神戸
使用ノート:モレスキン カイエ 方眼(ポケットサイズ)
まおさんの旅ノートは、カイエという種類のモレスキン。
表紙は薄くて軽いカードボード製なので、持ち運びにもぴったりです。
表紙には旅モチーフのコラージュがたっぷりと!表紙のシックな色とカラフルなコラージュのコントラストが素敵です。
(右側は、いつの間にか増えていた旅ノートを模写したモレスキン。まおさんのご友人によるもの。すごい再現度です!!)
文房具をこよなく愛するまおさんは、神戸へ手帳総選挙に参加したときのことを旅ノートにまとめています。
まおさんの旅ノートの特徴は、似顔絵がたくさん登場することです。旅先で撮った写真を後から見ると、意外と自分の姿が写っていない…ということがありますが、似顔絵ならばその心配はありませんね!
文房具だけでなく、ラーメンへも大好きなまおさん。ノートのあちこちに、美味しそうなラーメンイラストが登場します。湯気が立ち上ってきそうです!
ラーメンイラストの下にコラージュされている和紙は、和紙・手漉き紙の専門店「紙の温度」 さんで購入したものだそうです。
こちらは、いよいよ当日となった手帳総選挙の様子。設営の様子から丁寧に記録されています。
更に、関西のモレスキン仲間と集まったときのことも書かれています。
出会った方の記録も、もちろん似顔絵で!
また、各ページのタイトルにあしらわれているコラージュと書き文字もワンポイントとなっていて、真似したくなってしまいます。
まおさんの運営するブログでは、文房具についての楽しい情報がいっぱいですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ノート作りのヒントも隠れているかもしれません。
traveler:016 堀正岳
traveler:016 堀正岳
旅先:北極
使用ノート:モレスキン ホワイトノートブック(ラージサイズ)
堀さんの旅ノートは、表紙もゴムバンドも栞も真っ白なモレスキン。その旅先はなんと、北極なのです!白いモレスキンにぴったりな行き先ですね!
北緯74度の世界を旅したノートには、どんなことが書かれているのでしょうか…?
表紙には、ホッキョクグマの足跡をデザインしたステッカーが。
堀さんの本業は、北極の気候変動を専門に研究する科学者。今回は、観測のために出かけた北極での記録をこのノートにまとめています。
ページをめくると、北極の大自然の見せる美しい姿を収めた写真をいくつも見ることが出来ます。
こちらはオーロラが出現したときの記録。水平線からふわりとアーチを描く様子は、本当にカーテンのようです。
また、地上に目を向けると自然の厳しさを目の当たりにすることも。ついさっきまで、ホッキョクグマがそこにいたのでしょうか。
このような印象深い出来事のあった日には、右上のような見出しシールを貼って、すぐにそのページにアクセスできるようになっています。
右下にページを記入しておけば、更に便利ですね。
こちらは、本業である観測記録をまとめたページ。堀さんの旅ノートにはこのような文字だけでなくイラストもふんだんに使った観測記録がびっしり書かれています。
仔細に書き連ねられたページを目で追っていると、自分がもし北極に行ったらどんなことを書くだろうかと、どんどん想像が膨らみます。